Audiotreeより、その1。

もとよりネガティブな性格に拍車がかかる今日この頃。

ハハ、人生最高。

 

で。

今回は私が好きなバンドを紹介しようと思います。

 

……なんですかね、この雑な導入は。

 

私は音楽が好きなのだが、その割にはロッキング・オンなどまともに読んだことがない。音楽が好きというのなら、それくらい読むのが当たり前だろこの野郎という声が聞こえなくもない。ただ、私はあまりそういうのに興味がない。別に、音楽通になりたいわけではない。純粋に音楽が聴きたいだけなのだ。もちろん、そういう本を読んだ方が、音楽を系譜的に知れるし、語れるし、それはそれで楽しいんだろうなと思いつつ、私はいつもYoutubeApple Music、Indienativeなど、インターネットを通して自分の好きな音楽を探している。たまには、雑誌も読もうかなあ。といって、たぶん読まない。

 

その好きな音楽とやらを、紹介したいがどうしようか。

でも雑然と紹介するのも違う。ある程度テーマをもちたい。

 

そこで。

 

今回はAudiotreeを通して知ったバンドの中で好きなものを紹介したいと思う。

6バンド程選んだが、一気に6バンド紹介してもだれも聴いてくれない気がする。

紹介するからには、聴いてもらいたい。っつーわけで、今回はその1ということで3バンドだけ、紹介。

 

Audiotreeってなんすか

太文字でAudiotreeと先ほど書いたが、それってなんすかという方のためにざっと紹介。

さっきから前置きなげーよという方は、どうぞ先へおすすみください。

 

Audiotreeはアメリカ、シカゴの会社で、スタジオライブを企画したり、ミュージシャンのプロモーションを行っているところ。で、このAudiotreeのYoutube公式アカウントがネットで音楽を巡るのに、めっちゃいい。何がいいって、画質といい音質といい、かなり満足度が高いこと。マイナーなものが多いけど、誰かがハマりそうな、そういうアーティストを紹介してくれている。印象。私もそうしてハマったうちのひとり。何か新しいアーティスト知りたいなーという方、Audiotreeをめぐってみては。

というわけで、以下よりようやく紹介。

 

Now, Now


Now, Now - Wolf - Audiotree Live

 

まずは、Now, Now。好きな曲が多いので、どれを貼るのがいいか迷った...。

 

アメリカ、ミネアポリスの3ピースオルタナバンド。

この、見るからに根暗な感じ、よくないですか。

ネガティブ野郎にうってつけですよね。ネガティブ野郎はハッピーな曲ね、聴けないんですよ。どうだ。

ちょっと物憂げだけど、キャッチーな感じがストライク。

俺もイ・イ・イ・イーってやりたい。

ボーカルの声がかわいらしい。

貼ってる曲よりも、もうすこしロックな曲もあります。

おすすめのアルバムはこちら。

itun.es

ひとつだけ貼りたかったんですけど、選べなかったすんません。どっちからでもいいので聴いてみてください。

 

Little Hurricane

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続いて、Little Hurricane。私の中で、Little Hurricaneといえば、この曲。超クール。

 

アメリカ、サンディエゴの2ピース。ジャンル的にはロック・リバイバルっぽい?まあオルタナって言っておけば安パイか。

このバンドこそ、まずはこの動画をみてほしい。

見た目から、おもしろいじゃないですか。

キーボードの上にギター乗せてるしなんだこのおっさんというのが第一印象。

と思ったら、今度は隣の美人のお姉さんがパワフルにドラムを叩き出す。

しかも、揺れる

この揺れるお姉さん(失礼)のドラム、後半にかけてどんどんパワフルになっていく。後半の盛り上がりにかけてのスネアの叩き方が最高。殴ってるねこれ。

ボーカルの渋い声と、唸るギター、パワフルで駆け足なリズムのドラムが全体を持ち上げる。

ロックは普段からよく聴いているけど、こんな大人の色気あふれる曲には出会ったことがなかった。アルバムはこれ。

itun.es

 

Caspian

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最後にCaspian。曲名なんて読むの。シカモアでいいの?

 

アメリカ、ビバリーポスト・ロックバンド。このバンドで、ポスト・ロックの存在を知った。このあとTortoiseGodspeed You! Black EmperorMogwaiSigur Rosなどにも出会う。退屈な人には退屈かもしれないけど、私はこの曲、この動画で大いに感動した。最初に見た時の衝撃は今でも忘れない。

 

序盤で、前髪がもさっとしてるおっさんがしかめっつらで弦をプルプルさせててなんだこれと思っていたら、徐々に音数が増えていき、つづいてディストーションの効いたギターが開放弦をゴォーっと響かせる。強めのリバーブが空間を包み込む。楽曲全体を通してのただならぬ叙情感もいい。

そして、なによりも驚いたのが最後のドラム。

みんなで叩くんかい!

楽曲の動画でこんなに驚いたのは初めてだった。見て楽しい、聴いて楽しい、まさにそんな感じ。気づけばあっという間に、11分が過ぎていた。というか、本当に11分もあったのか疑った。それくらい没頭して聴いていた。

アルバムはこれ。

itun.es

 

いかがでしたか。

うーん、楽曲紹介するのって案外難しいんですね。音楽系のブログなんかみると、詳しく情報載ってすげえなあと思う。うまく紹介できたとは言えないが、私の好きを表現できたしよかろう。幸運にも、共感してくれた人がいて、今回のをきっかけにはまってくれると、嬉しい。

 

その2では、もうすこし変なやつ紹介します。

ではでは。